妙心寺桂春院 12月の御朱印
桂春院では定番の御朱印の他、毎月内容が変わる見開きの御朱印をご用意しています。季節感のある絵を背景に、ご住職が選んだ禅語などを揮毫します。<br>
定番の御朱印は300円、月替わりのものは600円で授与しています。12月の禅語「看々歳月盡(看よ看よ歳月尽く)」は「看々臘月(ろうげつ)盡」とも書かれ、『虚堂録』の一節です。日本臨済宗に絶大な影響を及ぼした南宋末の禅僧、虚堂智愚(きどう ちぐ)の語録で、妙心寺開山の関山慧玄も虚堂和尚の法脈を継ぎました。<br>
「臘月」は十二月を表す言葉で、「十二月があっという間に終わるのと同じように、人生もあっという間に終わってしまう。ぼんやり生きず、自分の命をしっかりと見つめ直しなさい」という言葉です。
関連情報
-
妙心寺桂春院 公開情報ページを追加しました
大本山妙心寺の塔頭寺院で、通年公開をされている妙心寺桂春院の公開情報ページを追加しました。 桂春院としての公式ページです。 月替わり御朱... 続きを読む
-
2022年春 公開情報①
2022年春の寺院特別公開情報をアップいたしました。 開催概要は各寺院ページをご覧ください。 大徳寺黄梅院 大徳寺興臨院 ... 続きを読む
-
大徳寺聚光院 特別公開終了
大徳寺聚光院の特別公開が昨日で終了いたしました。 狩野永徳・松栄父子の国宝障壁画も、再び博物館に寄託されます。 たくさんの方がご... 続きを読む