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回廊

【秋の公開】織田信長 菩提寺
大徳寺 総見院

秋の特別公開

2024年10月7日~11月30日

拝観休止日など詳しくは「拝観のご案内」をご参照ください。

羽柴(後の豊臣)秀吉が、本能寺の変に倒れた織田信長の追善菩提のために建立した、大徳寺総見院。信長亡き後の政権争いの中、秀吉がその主導権を握るための建立した、歴史的に大変重要な寺院が公開されます。
本堂には秀吉が奉納した木造織田信長公坐像(重要文化財)が安置されていますが、その大きさは高さ三尺八寸(約115cm)の等身大で、慶派の仏師、康清によって作られました。らんらんと輝くその眼光は信長の面影が良く伝わります。

  • 表門、土塀

    いずれも天正11年(1583)の創建時の姿を残しています。土塀は「親子塀」と呼ばれるもので、塀の内側にもう一つ、塀が設けられた珍しい構造となっています。

  • 信長公一族の墓碑

    信長公をはじめ、徳姫(信長の息女)、濃姫(正室)、おなべの方(側室)など、一族7基の五輪石や墓碑が並びます。

  • 茶室

    総見院には3つの茶室が並んでいます。総見院と茶の湯は関わりが深く、秀吉による「大徳寺大茶会」では、総見院方丈に秀吉が茶席を設けたとの記録が残っています。

沿革

臨済宗大徳寺派大本山、大徳寺の塔頭寺院。信長の一周忌に当たる天正11年(1583)、その追善菩提のために秀吉が建立したもので、当時は広大な境内に豪壮な伽藍が立ち並んだと伝わりますが、明治の廃仏毀釈によりその多くが失われました。開祖は千利休参禅の師でもあった古渓宗陳(こけいそうちん)。境内には秀吉がこよなく愛し、また日本最古の胡蝶侘助とされる、樹齢約400年の侘助椿があります。

木造織田信長公坐像(重文)

拝観のご案内ADMISSION

拝観期間
2024年10月7日~11月30日
公開内容
  • 本堂
  • 木造織田信長公坐像(重文)
  • 信長公一族の墓碑
  • お茶室
拝観休止日
  • 11月3日は11:30~受付開始
    • ※法務の都合により拝観休止日が増える場合があります
    拝観時間
    10:00~16:00(受付終了)
    拝観料
    大人800円 中学高校生400円 小学生以下無料(保護者同伴)
    ご連絡先
    京都春秋
    TEL 075-231-7015 / FAX 075-231-6420
    Emailでのお問合せはコチラから
    ご注意事項
    以下の事項について、予めご了承ください。
    • 拝観内容が変更または中止になる場合があります。
    • 本堂内部は撮影禁止です。
    • 建物の構造上、車いすでの拝観はできません。
    • 杖をお使いの方のため、杖カバーをご用意しております。
    • 文化財保護のため、お荷物は体の前に抱えてご拝観をお願いいたします。
    • 境内ではスタッフの指示に従ってください。拝観の妨げになると判断した場合は、拝観料をご返納の上、お引き取りいただきます。
    • 暴風警報や大雨警報、地震など、文化財保護の為や拝観に来られる方に危険と判断した際は、事前の予告なく拝観休止とさせていただきます。休止を決定した時点で当HPやFacebook、Twitterにてお知らせいたします。
    • 10名以上の団体様は事前予約をお願い致します。予約先/京都春秋 FAX 075-231-6420、または団体拝観ご予約ページ団体拝観のご予約から予約をお願いいたします。

    交通案内ACCESS

    所在地

    大徳寺 総見院 京都市北区紫野大徳寺町59

    電車、バスでお越しの方

    京都駅から地下鉄と市バス
    • 地下鉄烏丸線京都駅から国際会館行き→北大路駅下車
      北大路バスターミナル青のりばから市バス1・M1・北8・204・205・206系統大徳寺前下車徒歩約7分【目安35分】
    京都駅烏丸口から市バス
    • A3のりばから市バス206系統 千本通、北大路バスターミナル行き大徳寺前下車徒歩約7分【目安時間45分】
    • B3のりばから市バス205系統 西大路通、金閣寺・北大路バスターミナル行き大徳寺前下車徒歩約7分【目安時間55分】
    京阪電車出町柳駅から市バス
    • 出町柳駅前から市バス1系統 西賀茂車庫行き大徳寺前下車徒歩約7分【目安時間30分】
    阪急大宮駅、嵐電大宮駅から市バス
    • 四条大宮から市バス206系統 大徳寺・北大路バスターミナル行大徳寺前下車徒歩約7分【目安時間35分】

    お車・タクシーでお越しの方

    京都駅から約30分、地下鉄北大路駅から約5分。大徳寺総門(旧大宮通り沿い)南側に有料駐車場有り

    Daitoku-ji Soken-in Temple

    Soken-in is located within the large compound of Daitoku-ji, the head temple of the Daitoku-ji branch of the Rinzai sect of Zen Buddhism. Founded in 1583 by the great leader of Japan's unification in the 16th century. Toyotomi Hideyoshi, it is the memorial temple for Oda Nobunaga(1534-82), who had led the reunification movement, and whose rise to hegemony put an end to the hundred years of strife referrer to in Japanese history as the Warring States Period. Nobunaga's brilliant career and life ended at age fortynine, when he was attacked by surprise by a vassal aiming to succeed to the hegemony.Nobunaga's strong-willed follower Hideyoshi soon thereafter avenged Nobunaga, and the hegemony passed to him. He had the elegant temple Sokenin built on theoccasion of the first anniversary of his illustrious late lord Nobunaga's death, having the priest Kokei Sochin serve as its founding abbot. Kokei Sochin is historycally renowned as the Zen mentor of Sen-no-Rikyu, revered as the man who perfected the Japanese Way of Tea, or so-called "tea ceremony"

    Opening Schedule
    October 7 - November 30
    Closed to Visits
  • Registration starts from 11:30 on November 3
  • Opening Time
    10:00am – 4:00pm 
    Admission
    Adults 800 yen, 13-18 years old 400 yen, Under 12 years old free (must be accompanied by adults)
    Address
    59 Daitoku-ji Murasakino Kita-ku, Kyoto Google Maps

    株式会社京都春秋SECRETARIAT

       

    〒604-0854
    京都市中京区二条通東洞院西入仁王門町26-1 御所南二条ビル3階
    TEL 075-231-7015 / FAX 075-231-6420
    (受付時間 平日10:00~17:00)

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