妙心寺桂春院 12月の御朱印
桂春院では定番の御朱印の他、毎月内容が変わる見開きの御朱印をご用意しています。季節感のある絵を背景に、ご住職が選んだ禅語などを揮毫します。<br>
定番の御朱印は300円、月替わりのものは600円で授与しています。12月の禅語「看々歳月盡(看よ看よ歳月尽く)」は「看々臘月(ろうげつ)盡」とも書かれ、『虚堂録』の一節です。日本臨済宗に絶大な影響を及ぼした南宋末の禅僧、虚堂智愚(きどう ちぐ)の語録で、妙心寺開山の関山慧玄も虚堂和尚の法脈を継ぎました。<br>
「臘月」は十二月を表す言葉で、「十二月があっという間に終わるのと同じように、人生もあっという間に終わってしまう。ぼんやり生きず、自分の命をしっかりと見つめ直しなさい」という言葉です。
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