
海北友雪の描いた方丈襖絵である雲龍図は雄、雌が揃った珍しい双龍図である。画面から飛び出さんばかりの勢いがある。
妙心寺の塔頭で徳川三代将軍家光が乳母、春日局の香華所として建立した。御霊屋には小堀遠州作の局の木像が安置され、方丈には、海北友雪による「雲龍図」等の水墨画が描かれている。
海北友雪の描いた方丈襖絵である雲龍図は雄、雌が揃った珍しい双龍図である。画面から飛び出さんばかりの勢いがある。
後水尾天皇より拝領した釣殿を移築したもの。建物は小堀遠州作、内部の張付絵は狩野貞信作と伝わる。
御霊屋に祀られている局の木像。御霊屋同様、小堀遠州作と伝えられる。
十三世住職土屋琢道の作庭による枯山水庭園。中央の紅葉は、2本の木が繋がり1本となっている珍しい連理の紅葉であり、左右で色付きが異なっている。
拝観案内 | ◆平成25年秋季特別公開期間: 平成25年11月16日(土)〜12月1日(日) 拝観休止日: 11月16日(土)午前休み 11月17日(日)午前休み ◆拝観時間:10:00〜16:00受付終了 ◆拝観料 ・ 大人 600円 ・ 高校生 400円 ・ 中学生 300円 |
交通案内 |
JR嵯峨野線「花園駅」下車、徒歩15分 嵐電「妙心寺」下車、徒歩5分 |