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秋の総門

一休宗純 晩年の地
酬恩庵一休寺

一休宗純没後540年記念企画

「一休フェス」

2021年11月1日~11月28日

一休宗純禅師がその晩年を過ごした京田辺市の寺院、酬恩庵一休寺。
大徳寺を開いた大燈国師(宗峰妙超)の師、大應国師(南浦紹明)が妙勝寺を開いたことに始まります。元弘の戦火で荒廃していたのを大應国師を慕った一休禅師が再興し、「酬恩庵」と命名しました。
一休禅師の没後540年に当たる今秋、この酬恩庵で一休禅師の遺徳を偲ぶ「風狂」な企画「一休フェス」が開催されます。
一休禅師にまつわる数々の作品を生み、また一休禅師の禅風にインスパイアされ続けているイラストレーター、伊野孝行さんの作品と、酬恩庵の所蔵品を特別展示する「keep on 風狂」。
その伊野さんや禅文化の研究者などが、一休禅師についてそれぞれの立場から語り合うトークイベント「語られ続ける一休」。
また一休禅師が晩年を過ごした「虎丘庵」特別公開、更には一休禅師が敬愛した大應国師を祀る開山堂修繕のためのクラウドファンディング事業など、様々な角度から一休宗純に触れられる企画が展開されます。
※このページは「一休フェス」のご紹介のための特設ページです。酬恩庵一休寺については下記サイトが公式サイトです。
http://www.ikkyuji.org/
一休フェス公式ページ
http://www.ikkyuji.org/fes/

  • 一休宗純

    一休宗純は応永元年(1394)正月元日、後小松天皇の御落胤として生まれました。
    6歳で出家し、早くから漢詩文の才を発揮しました。厳しい禅風を慕うも、一時は己に絶望して自殺未遂を起こします。
    27歳の時、ある夜にカラスの鳴き声を聞いて俄かに大悟。大徳寺の高僧、華叟宗曇が印可状を与えようとしますが、一休禅師はこれを辞退します。一方で酒肆淫坊に出入りする破戒を表現し、形式や習慣に囚われない人間臭い生き方で民衆から慕われました。
    大徳寺住持となった晩年には、応仁の乱で荒廃した大徳寺の再興に尽力します。その間、住まいとした薪の酬恩庵から大徳寺まで駕籠で通いました。
    文明13年(1481)に88歳で遷化。

  • 特別展示「keep on 風狂」 伊野孝行×酬恩庵

    期間中、イラストレーターの伊野孝行さんの作品と酬恩庵の寺宝のコラボ展を開催します。
    『オトナの一休さん』(Eテレ)を始め、『大徳寺真珠庵大書院襖絵』『となりの一休さん』(春陽堂)と、すっかり一休さんを描くことがライフワークになりつつある伊野さんが、「風狂」をテーマに取り組んだ作品を展示します。酬恩庵に伝わる「一休宗純頂相」や「狂雲集」などの宝物と併せてご覧いただきます。

    【伊野孝行(イノタカユキ)】
    1971年三重県津市生まれ。東洋大学卒業。セツ・モードセミナー卒業。講談社出版文化賞、高橋五山賞、グッドデザイン賞を受賞。
    著書に『となりの一休さん』『画家の肖像』他、Eテレの番組に「オトナの一休さん」「昔話法廷」などがある。

  • トークイベント「語られ続ける一休」(事前予約制)

    室町期から現代まで、一休禅師は数多くの日本人が接してきました。アニメ「一休さん」に見られる「可愛らしい」一休さんのイメージやとんち話、また史料に残る破天荒な言動など、一休禅師は多面的に語られてきました。トークイベントでは禅文化の研究者やイラストレーターが、風の向くまま気の向くままに一休禅師について語り合います。
    【日程】
    11月14日(日)14:00~15:30
    【登壇者】
    芳澤 勝弘(花園大学国際禅学研究所 顧問)
    矢内 一磨(さかい利晶の杜 学芸員)
    伊野 孝行(イラストレーター)
    飯島 孝良(花園大学国際禅学研究所 専任研究所員)
    【予約方法】
    10月14日より電話受付開始(先着30名) TEL: 0774-62-0193

  • 虎丘庵 秋季特別公開(事前予約制)

    虎丘庵は元、京都市内東山にあったものをこちらに移築したもので一休禅師が晩年を生活した庵です。 晩年に知り合った森女と共に生活をした場所でもありました。虎丘庵は一休禅師を慕って訪れる村田珠光や金春禅竹など文化人が集う当時のサロンとして後世の日本の伝統芸能に多大な影響を与えました。 通常非公開の虎丘庵を、下記の日程で公開します。住職による虎丘庵の案内のあと、庫裏にて住職と歓談しながらの喫茶の時間を設けています。 【開催日程】
    11月3・5・9・12・15・18・24・26・27・29日
    12月2・3日
    【時間】
    各日11時、13時、14時、15時(各回10名限定)
    【志納料】
    2,000円/1人(拝観料500円別途)
    【予約方法】
    10月1日より電話受付開始 TEL: 0774-62-0193

  • 開山堂 クラウドファンディング

    酬恩庵一休寺は、その前身を大應国師が建立した妙勝寺といいます。大應国師は日本臨済宗に多大な影響を与え、臨済禅が鎌倉時代から現代にまで受け継がれる礎を築きました。
    妙勝寺は鎌倉時代末期に元弘の乱で荒廃し、室町時代に入って大應国師を厚く敬った一休禅師が再興します。その開山堂には大應国師のご木像が祀られています。
    開山堂の屋根に施された檜皮葺とう伝統工法は、美しくまた貴重であるものの痛みが早く、維持が非常に難しいものです。この度、開山堂を令和に息づく文化財とする試みとして、屋根をチタンに葺き替える修復プロジェクトが立ち上がりました。
    クラウドファンディングのサイトはREADYFORにて11月1日9時に公開されます。(https://readyfor.jp/projects/ikkyuji)

  • 秋の酬恩庵一休寺

    酬恩庵一休寺の広い境内にはモミジが数多く植えられており、秋が深まると境内を鮮やかな紅葉で彩ります。総門を抜けた先には紅葉したモミジに包まれたような参道が続き、拝観者を境内の外とは別世界に誘います。

酬恩庵 沿革

京都府京田辺市にある臨済宗大徳寺派の寺院。山号は霊瑞山、通称「一休寺」。
中国の禅僧 虚堂智愚の法を継いだ大應国師(南浦紹明)が、鎌倉時代の正応年間(1288年~1293年)に開いた妙勝寺を前身とする。その後、元弘の戦火にかかり荒廃していたものを、六代の法孫に当たる一休禅師が康正年中(1455〜6年)、宗祖の遺風を慕って堂宇を再興し、師恩にむくいる意味で「酬恩庵」と命名した。
禅師はここで後半生を送り、81歳で大徳寺住職となった時もこの寺から通った。一休禅師は文明13年(1481年)11月21日、酬恩庵において88歳で示寂され、遺骨は境内に葬られた。このように一休禅師が晩年を過ごされたことにより「一休寺」の通称が知られるようになった。

一休宗純 没後540年記念企画 「一休フェス」
開催期間
2021年11月1日(月)~28日(日) ※虎丘庵特別公開は12月初旬、開山堂クラウドファンディングは12月末まで実施します
企画内容
・伊野孝行×酬恩庵 特別展示「keep on 風狂」
 11月1日(月)~28日(日) 9:30~16:30

・トークイベント「語られ続ける一休」(事前予約制)
 11月14日(日)14:00~15:30

・虎丘庵 秋季特別公開(事前予約制)
 11月3・5・9・12・15・18・24・26・27・29日、12月2・3日
 各日11時・13時・14時・15時

・開山堂クラウドファンディング
 11月1日(月)~12月30日(木)
 https://readyfor.jp/projects/ikkyuji
拝観時間
9:00~17:00
※酬恩庵境内の一般拝観時間
拝観料
大人500円(中学生以上) 小人250円
団体大人450円(30名以上) 団体小人225円
※特別展示「keep on 風狂」を含む
ご連絡先
酬恩庵一休寺 電話:0774-62-0193
※トークイベント「語られ続ける一休」と虎丘庵秋季特別公開のご予約は上記電話番号まで

交通案内ACCESS

所在地

酬恩庵一休寺 京都府京田辺市薪里ノ内102

電車、バスでお越しの方

近鉄京都線
近鉄「新田辺駅」からタクシーで約5分、バスで約10分、徒歩で約25分
バスをご利用の場合は新田辺駅西口バスロータリー4番乗り場から京阪バス66系統乗車、バス停「一休寺」下車徒歩約5分。
JR学研都市線
JR「京田辺駅」からタクシーで約5分、徒歩で約20分。

お車・タクシーでお越しの方

・京都市方面から
 堀川通を南下し阪神高速京都線に入る。第二京阪、新名神高速道路、京奈和道路を乗り継ぎ田辺西ICを降りる。307号線で京田辺市街へ向かい、市役所前を左折して約5分。左手に大きく一休寺の看板があります。

・大阪から
 第二京阪道路の枚方学研ICで降りてすぐを右折。307号線で京田辺市街へ向かい、市役所前を左折して約5分。左手に大きく一休寺の看板があります。

【有料駐車場】
乗用車300円  小型・中型バス500円  大型バス800円
※11月1日からバスは駐車場をご利用いただけません。山手幹線上 バス停「一休寺」にて下車(酬恩庵へ徒歩100m)してください。バスは巡回してください。

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